古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

愛好家の展示会に行ってきました

結果論:非常に有意義な一日を過ごすことができました

 

細辛の趣味者として足を踏み入れた自分が、見たかった光景がそこにありました

色々な種類の細辛が展示されており、それを見ながら細辛について愛好家として意見を交わす

そんな体験をすることができました

細辛の種類も多岐にわたり、銘鑑の上の方から、古くからあるレアものまで、

色々なランクの品種がバラエティ豊かに揃えられていました

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うちから旅立った株たちも、目立つところに飾っていただいてます!

 

もちろん、一部の展示品を除いて大抵は販売もしているので、

一度見てみたい&あわよくば欲しいと思っていた帝冠(ていかん)と蜀光錦

(しょっこうにしき)は事前に予約してゲット!!

どちらもかなりのレアものです

細辛界の生きた化石シーラカンスといったところでしょうか

とてもキレイな斑が出ますが、品種の性質上とても管理が難しく、

そのために今はもうほとんど残っていないであろう品種なんです

今回ゲットできてよかったです!!

今は劣化が進む時期なので、来年の新しい葉が出るのがこれまた楽しみです

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そして相変わらずの癖、衝動買いの対象は観山橋(かんざんきょう)とハエトリスミレ!!

今持っていない品種を爆買いしたくなるのをぐっとこらえて、

今回は4鉢だけで我慢しました

 

うちも、種類は豊富にありますが半分くらいは未登録品種で、逆に古くからあるレアものというのがほとんど無いので、見ていて非常に楽しかったです

銘鑑で名前だけ知って、マニアが作った本で写真だけ見て、やっと本物見れた~

って感じでした

 

細辛だけでなく他の山野草やメダカ、それから、

アトリエなので様々な作品もいい感じに展示販売されていて、とてもおしゃれな空間でした

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入り口。木枠とたくさんの植物で癒されます

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山野草メインスペース

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メダカとカンアオイ

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色々展示ゾーンの一角

窓の外で木と光がいい仕事してます♪

森の中のおしゃれなカフェのよう

建物の中は和風な感じに木がふんだんに使われていて、

落ち着ける、癒しの空間でした

 

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27日までこの展示会をやっているので、

愛知県近郊の方で細辛・カンアオイ山野草・メダカ・美術作品に興味のある方は

行ってみるときっと楽しいかと思います