古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

新芽成長記録 5/7ら辺

もう、大半の葉が出来上がってきてるのでこれで新芽記録は終わりにします

去年もがっかりが多かったけど、今年はもっと不作でした

なるべくきれいめな葉を選んで撮りましたが、写真に撮れない株がいくつもあります

また、作り直していずれお披露目したいなと思ってます

 

↓黒牡丹霰斑は時おり斑が消えてしまいます。

でも、黒牡丹に比べてゴリゴリのお椀状になるのでそこで見分けるそう

↓黒牡丹は形がペラい

昔の写真見ると割とお椀状に見える黒牡丹もあるから難しい・・・・・・

(黒牡丹は左の葉です。右の方にある数枚の葉は別の品種です)

↓左:液肥使用(2000倍にするところを薄め忘れて何回か500倍で)

 右:通常の控えめ施肥

濁った黒い緑と鮮やかな緑の違い、お分かりいただけるだろうか

液肥を使うと色が濃くなるとは聞いていましたが・・・・・・

また来年も(覚えてたら)液肥使ってきちんとデータ取ってみます

↓煌滄の根伏せしたやつ

期待はしてなかったけど、無事芋吹きしました!しかも二つ

まず、本芸にはならないだろうと思います

でも

生きてりゃいい、生きてりゃ

↓雪光殿の全面に図が入ると春粧(はるのよそおい)と呼ばれます

今年はこの葉が一番多く出たけど、この程度じゃ春粧とは呼べませんがな

↓斑芸はいいのに形があまりにも悪い残念な子

巨大な霰斑の中に地色の砂子斑(点々)が入ります

きれいな葉形で出てほしかった(涙)

↓去年の年末くらいに入手した日月

デカい葉っぱの下には根っこがほとんど無かった日月

なんとか二枚展開してくれました

本芸には程遠いけど大丈夫

お前たちの戦いはこれからだ

↓なかなか色がのってこない金牡丹

気長に待ちます

↓これも斑芸はきれいなのに葉形が残念過ぎる・・・・・・

来年までにもうちょい環境を見直すかな

↓ここから数枚おかめゾーン

株によって葉によって変化が激しいから色々撮りたくなる

↓二枚のうちどちらかが逆さまになっていたけど、鉢の向きを変えたら数日であっさり戻りました。もうどっちだったか覚えてない

 

以上です

品評会と展示会に何を持っていくかはまだ決めていません

お楽しみに