古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

今年の細辛の最新の紅葉はこうよう2023 

毎年こっそり楽しみにしている細辛の紅葉

今年は遅かったけども、ようやく色んな葉っぱが染まってきました

紅葉が進んで濃いピンクになった泥酔さんもいいけど、染まり始めのほろ酔いな桜色も目に優しくてお気に入りです

 

この桜色をお届けしたく、なるべく本物に近い色合いで映るように頑張りました

どうぞ

お納めを

 

↓割と早くから染まった葉っぱたち

だいぶ酔い・・・紅葉が進んで色が濃くなってきてます

↓紅葉している葉っぱなら葉形が悪くてもためらわず映せる不思議

↓超地黒の摺墨さん

このタイプが紅葉すると・・・ずいぶん好みが分かれそうな雰囲気に・・・

↓葉裏はこんな感じ

表よりこっちの方がきれいな色してます

↓他の摺墨さんも葉裏こんな感じ

↓逆芸葉っぱは染まりがいがあります

今のとこ、これが一番濃くていい染まり具合です

↓紅葉した影響か、紺亀甲がはっきりしてきて良き良き♪

↓上の方にある福恵比寿といい、地黒&輝葉と紅葉は相性悪い気がします

↓一見、紅葉に縁の無い葉っぱ

↓でも葉裏だけは染まってます

こういうのがほとんど

↓陽当たり一等地に居を構えて、周りはガッツリ染まっているのに、この株だけは完全に緑一色です

周りに流されない、我が道を貫くその心意気にあっぱれ(知らんけど)

まあ、雪光殿自体が変人なので・・・・・・

↓中にはこんな残念な染まり方する葉っぱもよくあります

網目亀甲がきれいに紅葉してくれたらさぞかし・・・・・・

↓これも残念紅葉

赤覆輪・・・!???  んな芸は無い(少なくとも細辛では)