古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

2020-12-08から1日間の記事一覧

六歌仙(ろっかせん) Rokkasen

↓ノリ薄く地色が濃いと一時的に葵錦のように見えることもある ↓ノリが薄い為、亀甲が密に見える(細い線が表面化するため) 登録年:昭和6年 葉形:楕円形、葉先下へ垂れる 葉肉の厚い毛葉 葉色:深緑 斑芸:蝶(中・若緑)、谷(太・薄緑)、亀甲(粗・白緑…

竜錦丹(りゅうきんたん) Ryuukintan

↓竜錦丹の二重蝶としては上出来 登録年:平成25年 葉形:卵形、葉縁下方へ反る 葉肉の厚い輝葉 葉色:千歳緑 斑芸:二重蝶(中・緑)、谷(中・若緑)、段髭(若緑・2~3段)、胡麻斑(緑) 斑芸変化:髭の多少 良作時は髭が亀甲状態になる 特記:蝶のそばに…