細辛雑学等-展示会・資料など
遅ればせながら、先週の展示会にご来場頂いた方々、酷い交通状況の中足を運んで頂いて誠にありがとうございました。 大災害とピッタリなタイミングになってしまい申し訳ありませんでした。 搬入を終えた日の夜、テレビを見て、長い長い二日間になったら何を…
細辛寒葵研究会による展示会があと半月と迫ってまいりました 今は牛の歩みで、連れていく子の内定が進んでいます お披露目したい品種だけど出来が微妙で連れていけないという葛藤と戦いながら、ちびりちびりと選んでいます 内定者たちをざっくりと撮りました…
6/11,12の2日間にみよし市で開催した展示会は楽しい時間と共に無事終了しました 展示の様子をまったりと振り返っていきます 金曜日夜8:30くらい 設置終了直後の様子 細かい手直しは明日 私の展示ゾーンその① 「並べ方も大事。適当に並んでいるだけではダメ…
第53回古典園芸植物美術品評大会 に行ってきました なんぞそれ? という方のためにさらっと解説 毎年これくらいの時期にやる、細辛のコンテストと交換会(競り)です 主催は日本細辛連合会 細辛の銘鑑を作成している、品種管理団体です 会員が自慢の株を持ち…
去年とは違う場所なので、去年来てくださった方々はお気を付けください 一鉢でも多く持っていけるように日々、丁寧にお世話しています うちからは展示が主ですが、お渡しできるような余剰株が確認できたら持っていく予定です(来月確認) 販売は合同開催の方…
2022/4/1(金)~4/3(日) 愛知県みよし市で寒葵・山野草等の展示会があります 去年春に一緒に展示会を開催した方の開催です 今回はお客さんとして遊びに行こうと思ってます(まだ予約してないけど) 販売もやっているので、興味ある方はぜひぜひ♪ ちなみに…
6月5.6日開催の細辛寒葵展示会が無事終了しました ↓全景とあちこち ↓資料コーナー ↓うちの子たちゾーン ↓「さす良」という鉢に入った細辛(毎年&葉ごとに芸が変わるため品種不明) 連載させて頂いている園芸JAPANの方が持ってみえた鉢に会場で植え替えまし…
寒葵研究家の方と合同で展示会やります 定期的に展示即売会もされている方なので、寒葵を中心に細辛や山野草等も即売されるはずです こちらからは、なるべく多くの品種を基本的には展示のみとして持っていきます (今はまだネットリと育成中) 一部もしお渡…
花についてまとめたデータを見つけたので、今回は花と青軸素心について書いていきます ご存じのとおり、細辛は大半が青軸素心です 銘鑑の9割はカントウカンアオイを改良したもの、残りはヒメカンアオイを改良したものなどです それらは葉の美しいカンアオイ…
今から約70年前、昭和21年に細辛のガチ勢により発行された本を紹介します 終戦から一年後の発行ということで、まだ混乱しているであろう中これだけの本を作ってくださった先輩方に敬意を払いつつ突っ込m・・・解説と共に写真を載せていこうと思います ※原本…
ブログの初期の頃に細辛とカンアオイのちがいについて書きましたが、色々なところからブログを見に来ていただけるようになったのと、他のところで細辛とカンアオイの違いについて質問をよく頂くようになったので、もう一度まとめておこうと思います ただ、私…
これでも銘鑑にも載っているれっきとした細辛です 土埃にまみれ、秋の劣化の波に乗り、すっかりオンボロですが・・・ ドクダミの陰に守られて夏の直射日光から生き延びたつわものたちです 枯れ切った葉も合わせると、いったい何枚葉があるんでしょう・・・ …
結果論:非常に有意義な一日を過ごすことができました 細辛の趣味者として足を踏み入れた自分が、見たかった光景がそこにありました 色々な種類の細辛が展示されており、それを見ながら細辛について愛好家として意見を交わす そんな体験をすることができまし…
侘寂を地でいくような、いかにも「和」な植物ですが、品種によっては洋風でも映えるはず! ということで、白い鉢に入っている老楽を色々なところに置いてみました 葉が伸びる春以外は日光を気にしなくていいので、どこにでも置けるのが長所です パソコン横や…
劣化が進む今だけど・・・ 床の間に置いて伝統園芸植物感を醸し出してみました やっぱり日本古来のものは和の空間が似合う気がします 玉桜(たまざくら) 高千穂(たかちほ) 華心(かしん) 宇宙(うちゅう) 御所桜(ごしょざくら) 鳳来の華(ほうらいの…
大掃除をしたら昭和の匂いがするアルバムが出てきたのでいくつか放出します!! 葵錦 おそらく葵錦の初代株です↓ おかめ(初代株) 雪光殿の発生親 この株から雪光殿が発生しました 小さい葉がたくさん出るところが雪光殿との共通点です 嵯峨錦 今年新しく登…
内容は簡単に言うと競りです 趣味者や業者さんが集まって持ち寄った植物を1つづつもしくはセットで競りにかけていきます 見ているだけの人、買うだけの人、売るだけの人、たくさん売買する人 様々でした 取り扱われる植物は多種多様でセッコク、蘭、シダ、海…
細辛といえば・・・ 日本の伝統園芸植物で よくいえば侘び寂び 悪くいえば地味 使われる鉢は茶色の素焼き鉢やいかにも日本って感じの黒鉢 似合う場所は日本家屋や和室、床の間 でも、 色々な模様があって 洋風のインテリアにも合いそうな模様もあります とい…
品種のランキングがこれで分かります 上位から順番に 別格希貴品 ↓ 別格全盛貴品(新しく登録されたものはここに入る) ↓ 全盛希貴品 ↓ 全盛貴品 ↓ 全盛 ↓ 貴品 ↓ 逸品 の順番です。 ・貴品より希貴品の方がランクが上です ・全盛というのは今人気の品種です…
細辛とは、葉の斑模様(ふもよう)、葉芸の変化を楽しむ観葉植物です。 野生種のカンアオイから、昔の愛好家が人工的に作り出した完全な人工種です。 庭園の下草や石垣・庭石に添えて植えられていることが多いのが野生種のカンアオイです。 一方、細辛は鉢植…
をもらいました。 その名の通り、細辛と寒葵のすべてがまとめられています 11年前の発行ですが 品種はもちろん、歴史や株の構造、管理など事細かに書かれています 教授の文も載っていてかなり本格的 あまりに重いんで測ってみたら、表紙と裏表紙抜いて3cm …
細辛は古典園芸植物とされていますが、 観葉植物のくくりが「葉を観て楽しむ」ので合っているのであれば 細辛も観葉植物の仲間に入れてもらってもいいのではと勝手に思っています だけど 他の観葉植物たちは面白い形や面白い模様など個性あふれていて、 どれ…
毎年、日本細辛連合会から発行される細辛の品種リストです 連合会に入会するともらえるものです megumiio.hatenablog.com
カンアオイと細辛、同じもののようですが実は違うんです 私の中でのイメージはフナと金魚 (作出者に言ったら微妙な顔で肯定されましたが) カンアオイとは 野山に自生している、ようは野生種 ウスバサイシンやフタバアオイ、また花の模様がパンダみたいでか…