古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

新芽ひょっこり期はすぐそこ

暖冬だった今年の冬

いや、まだ冬は終わっていないんですが

最近は特に春みたいな日がちょこちょこある赤味噌県西部

 

春の(ような)陽気に誘われたのか、あちらこちらで新芽ちゃんがひょこっと顔を出してきました

薄汚れた花やゆりかごとは違いツヤッツヤで新品感がすごいです

例年通りなら今月末くらいには先発隊から動き始めるはずですが、今年はもっと早いかもしれません

ただ、夜がなかなか寒いので(新芽がやられるほどではない)、新芽たちが「出ていいのかな?まだ早いのかな?」とヒソヒソしてたら萌え

 

P.S.もう動き出してくる株は植え替え厳禁です

ひげ根を出していっぱい水吸って葉っぱを伸ばしにかかるので、追い込みをかけた受験生ばりにそっと見守ってやってください

伸び始めるくらいには古葉を切って、ぐんぐん期が来たら水切れは絶許

細辛ガチ勢我が家、もうすぐ仕事よりも忙しくなります

↓ もう出てる子も

葉っぱが無い株は伸び伸び期が早い気が

↓ 紅孔雀さん

こんなに小さくても葉裏から図が透けて見えます

将来が楽しみな子

 

 

今年はほんとにほぼ一面真緑のまま古葉刈り取りの儀を迎えそうです

それでもちょび~~~~~~っとずつ進んでる紅葉

せっかくなので需要はないだろうと思いつつも撮ってきました

↑上が葉っぱの表側

↓下が裏側

実物はもうちょい赤みが強くてかっこいい

こんだけ染まるとやっぱり楽しいです

 

薄っぺらい内容の記事でしたが今回はこれにて