急に暖かくなって、新芽たちの成長が一気に加速しています
数日見ないとまるで別人
この時期は葉が開いて完成形に見える葉っぱも多数出てきます
でもまだ完成しきってないやわやわ葉っぱもよくあるので、まだしばらくお世話に気を付けてください
水切れ厳禁(土の表面が乾ききっていない状態でも潅水してOK。少々水が多くても根腐れで枯れることはありません。この時期は)
日当たり注意(暗いとろくろっ首になり、きつい直射で毛葉が焼けてテリテリになります。あと明るすぎで葉軸が伸びず、立体感が無くなります。下の方に写真あり)
植え替え厳禁(新葉のために生まれ新葉の完成と共に召される根っこが今頑張って働いています。植え替えても枯れることはないけど、きれいな葉を作り出すポテンシャルは落ちます。
ぱっと見完成したように見えても新葉の下に第二陣が伸びてきている時があるのでお気を付けを
ではでは、先週と今日、撮り散らかした新芽さんたちをご査収ください
( ↓4/9撮影)
↓美麗亀甲ゾーン。鉢というか容器はあれだけど・・・・・・
↓私の棚でお預かりちゃん
三段腹・・・じゃなく三段蝶がキュートな新品種です
葉の成長と共にラベルが邪魔になりそうなら当たらないところにどかしてあげて、刺すところが無くなったので受け皿に置いてあります
ラベルに新芽が当たると傷や変形の原因になるので小さくて大事な作業です
↓もう一つの作業
襟合わせが極深い品種はたまにこうやって左右の襟が競合します
そんな時は手でそっと襟を重ねて差し上げましょう
くれぐれも破らないように
でも意外とやってみると簡単です
↓お直し後
↓お直し後の一週間後
ちょっと襟が伸びてますがより深く重なってくれました
↓完成形に見える葉もあれば、まだちっさい新芽もいます
成長具合はみんな一緒ではありません
↓白雪が一つ源平柄になりました
キミもなるのね
↓蘇雪の斑の濃淡、おわかりいただけただろうか
↓くちゃくちゃな金牡丹
さあ、どうなる
↓片方の襟が無くなって(委縮して)います
多分花のガクに巻き込まれていたんだろうと思われます
もうこれで今年は観賞価値ゼロ
↓玉孔雀がなかなか可愛い
昔は一時期人気があったらしいです(愛好家の中だけだろうけど)
↓現在進行形で襟がガクに挟まれています(写真のちょうど中央辺り)
ここまで成長しても自力で抜け出せていないということはこのまま生きていくか、葉もしくは軸がもっと大きくなったら、ビリっ・・・といきます
↓一応拡大撮影も
↓外して差し上げました
葉っぱが「ああ、引っ張られてたんだな」って形になってます
ここまでくると多分きれいな形にはなりません
↓真っ白になられた春瓏さん
三枚とも白ですわ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓日当たりのいいゾーンの一番日が当たるところにいました
軸がほとんど伸びず、平たい顔族になりました
↓紅孔雀は光に透かして見上げてナンボ(異論は認める)
ふつくしい
毎年やってます
↓品種の特徴として出芽期は超黄色く出てきやすい(曙斑)雪光殿
これから暗んできます
(↓ 4/16撮影)
↓襟が下側に競合中
↓襟を直した後
↓今現在もこの状態までしか育ってない新芽もいます
↓やっぱり撮ってしまう美麗亀甲ゾーン
↓根っこの右側が新芽が出て、何かにぶつかって出れなかったようです
一度下にもぐって根っこをくぐり左側から伸びてきました
極まれにある現象
新芽の出ようとする執念はすごいです
↓優宝
きれいな斑になりました
下がり藤の出来はイマイチだけど
↓ほんのりと図が入った雪橋
去年かおととしも入りました
要観察中
↓ゴリゴリ曙斑の雪光殿さん
↓半分黄色い玉霰
おそらくただの曙斑だと思われます
↓これも襟合わせが競合してます
↓あふたー
↓羽衣かなと思ったら宝錦
手前の葉の方が羽衣っぽくてきれいですが、本芸は奥の葉です
↓本芸
↓去年液肥実験した葵錦
まだ地色の濁りが取れてないぃ
↓伊勢摺墨
摺墨に比べて葉形が大味です
襟が開いて、葉縁が波打ちます
でも割と好きな品種
↓先週より曙斑状態の葉が増えました
雪光殿
↓この色の違い
固定したら面白いですが、上の葉みたいに濃くなってきます
色んな品種で曙斑のように黄色くなる葉っぱがいますが、どれもこの先ちゃんと色が乗ってきます
お手元の株が黄色い葉で出ても安心して見ていて大丈夫です
急いで撮影したためピンボケしている写真がありますが、撮り直しできなかったのでこのまま載せました
あまりにもボケ過ぎている写真は泣く泣く削除したので、またそのうち色々と写真撮ってブログでお披露目したいと思います