が、今年もついに動きを見せ始めました
新芽ひょっこり期の到来です(適当)
↑真ん中の薄い緑のが新芽。そのまわりの薄汚れた緑のが鎧
新芽は鎧に守られながら地上に出てきます
ついこないだまで鎧やゆりかご(どちらも非・正式名称)にくるまっていたのが、あちらこちらでひょっこり顔を出してきました
とはいっても、もっと本格的に暖かくなるまでまた動きは止まりますけどね
生身の新芽と我ら人間どものファーストコンタクトなので楽しい瞬間ではあります
やっぱ、新品の植物細胞はいいっすわ
そんなひょっこりさん(色々)をお楽しみください
これはひょっこりさんというよりがっつりさん
葵錦の作り直しの株なので、楽しみな子です
↓小さな小さなひょっこりちゃん
↓撮影時分からなかったけど、どうやらまだ鎧の中です
↓早すぎる!ばかなの!?
と思ってラベル見たら雪光殿さん・・・・・・
あ、うん・・・好きにして・・・
常識が通用しない子、雪光殿
↓花の跡地かな?中心の空間に花があったもよう
その左側にある澄んだ緑のが新芽です
今年葉っぱ一枚だった株。新芽がたくさんつきました
かなり楽しみな株です
なんか、ごちゃごちゃしてて分かりにくいけど新芽群のようです
暖かい置き場にいるので動きが早い早い
玉霰さんです
↓こちらも玉霰
玉霰自体、新芽伸び伸び期が他の品種に比べて早いので、棚の直射日光が当たる所に置いて徒長にそなえてます(徒長しやすい)
もう二週間もすれば本気出してきます
↓私のおもちゃ大事な実験体
古芋をかき集めて根伏せして芋吹き実験中です
↓年末くらいからぽちぽち出てましたが、ここ最近で増えてきました♪
↓犬のふn・・・真っ黒になった芋(覚えてないけど多分けっこう古いやつ)からもけなげに出てきてます
まだ芋吹きは半分にも満たないですが、深く考えずに深植えしたのもあるので(表面ほじっても見当たらない)まだあきらめたら試合終了です
どんな芋が芋吹きしたのかの実験なので、葉が展開して植え替えできるようになったらビフォーアフターの写真と共にまとめます
↓ここからは花のサイドからひょっこりさん
↓ダブル三角の内側が新芽さん
↓これはトリプル三角の一番内側が新芽さん
↓あかんやつ発見
下の方にちらりと見えている、ちょっとツヤッとしたのがお分かりいただけるだろうか
これが新芽です
このまま伸び続けたらガクに入り込んで出られないまま葉がいびつになる(もしくは破れる)可能性があります
細辛は一枚一枚の美しさが命
これは要救出です
ちょっと早いけど花には犠牲になっていただきましょう
↓こういうハサミで、新芽に絶対刃をあてないように気を付けながらガクを切り取ります
↓すっきり
新芽がぐんぐん伸び始めるまではまだ今まで通りの水やりでOKです
ただし、なるべく水切れはさせないようにしてください
暖かくなってきたので場所によっては乾きも少しだけ早いかと思われます
あと、昨今の気候変動で予測より早く伸び伸び期に入る可能性もあります
栽培環境でも変わってきますが
この数年は愛知県平野部(わりと暖かい一帯)で三月に入ってから順に伸び始めています(確実に早くなってる)
鎧から出て伸び始めたらたっぷり水やりが必要です。
やつらがいつ動き出してもいいように総員、放水準備を整えておいてください
さらに、来月には古い葉切りと行き詰った新芽の救出作業もあります
その時にはまた、記事でまとめていきます多分
おまけ
地植えしているカンアオイさん
葉っぱ、いつの間にかつるりとなくなってしまいましたが花いっぱい♪
新芽も見えています
お元気そうでなにより
というかどんどん勢力をのばしています
この場所で細辛は合わなかったのに
↓割れかけの枝豆
秋開花の細辛ガチ勢にはなつかしい姿
今年の葉っぱたちの今
↓錦星
地味な芸だけどなんかこれがいいんですよね(異論は認める)
↓鶴と亀
打ち出し(葉の表面にある亀甲形の凸凹)が特徴の品種
もっとくっきり出てほしいところ
↓紅葉がっつり組に囲まれつついつまでもぶれない緑色
↓旭鶴
細辛としてはなるべく丸っぽい形が良しとされる中、この形がこの品種の特徴
でもこれがかっこいいんです
↓老楽
夏に比べるとずいぶんくすんだなぁと思いつつも、優しい雰囲気は健在
↓優宝
右の葉っぱの紅葉がだいぶ気持ち悪い感じになってます(写真以上に)
今まで撮らなかったけどせっかくなので
↓ここから下は正統派の紅葉組
前より濃くなったかな~
↓華心
↓羽衣
↓唐牡丹
↓ささめ雪
↓福恵比寿
↓摺墨
↓大トリは煌滄
まだらのキモチワルーイ紅葉もしれっと投下しておきます
春はすぐそこ
この葉っぱたちとももうすぐお別れです