3/18 目覚の部分を訂正しました(目覚ではなく六歌仙でした)
先月に始まった新芽ひょっこり期
気温の上昇と共についに始まりました
新芽ぐんぐん期の到来です(適当)
というかすでにがっつり始まっています
中にはもう開いたものも
この頃になると我々人間どももお世話で忙しくなります
それは古い葉っぱ切りと巻き込み事故の救出大作戦
あとはガンガン増える水やり
まめに見る必要があるのでクソめんどくs・・・・・・非常にやりがいのある楽しい季節でございます
毎日毎日変化する新芽に心躍り(二日もたつとほぼ別人)、今年の斑芸はどう出るのかと期待に胸膨らませる日々
細辛の価値は葉っぱ一枚一枚の芸の出来が全てです
春の展開でしくじったら次のチャンスは来年の春
美しい葉っぱを繰り出して頂くことに全集中できるよう、邪魔することなくうまくサポートする必要があります
展開さえしてしまえば、残りの10カ月くらいはあまり手のかからないいい子なので、この春の時期だけは頑張りましょう
追伸:葉が完全に展開するまでは植え替え厳禁です。葉っぱが開いてもまだ薄い色でやわやわな状態の時もアカンです。「鉢から出さないと枯れるかもしれん」みたいな緊急時の時はちゅうちょ無くあけてください。
→いのちだいじに
です。(By水管理にしくじって鉢からあけて新芽全滅させた者より)
新芽全滅はさすがに複数の要因によるものでしょうが、鉢から出すダメージによって観賞価値の落ちる葉が出来上がる可能性があります
この時期のウザ絡みはやめてさしあげましょう
それではここからはかわいい新芽ちゃんたちをお楽しみください
面白い芸も出たので紹介しておきます
「うち、新芽がまだ出んのだが」って方も安心するような写真も載せておきました
順番は適当
↓金牡丹が亀甲まで発展してくれました
2~3段の段髭が最低限&基本スタイルです
今のとこ葉形も色も良さげでよきよき♪
↓もうこれくらいになったら(その前でも可)表面が乾き始めたら抜けるまでたっぷり潅水してOKです
葉の成長期だけは(常識的な範囲で)やりすぎても根腐れすることはまず無いです
↓ずいぶんブサな葉になってます
巻き返しは来るのでしょうか?来なかったら今年はオモテには出せないorz
↓去年新芽がシケた錦松
華麗に復活しました
今年はどんな音色を奏でてくれるのでしょうか
↓シンクロ率90%
こんなのを見つけるのも楽しい、新芽にょきにょき期
↓去年新芽がシケてあきらめていたけど、中途半端な時期に葉っぱを繰り出してくれていました
白い点々は図ではなくただの斑です
だからこれは羅紗丸の図ではなくただの羅紗丸
葉がもっと小さい時に見間違えたので共有
葉形はできそこないだけど、生きててよかった
↓ちゃんと次も控えてます(新芽)
↓やっぱり紅孔雀の神髄は葉裏にあると思う(異論は認める)
↓三光錦は三光錦なんですが、この美しさ、お分かり頂けるだろうか
鮮やかさが三光錦の向こう側まで行ってます
我が家のお気に入り♪
↓私のお気に入りの一つ、白雪さん
もう斑が見えてきています
今年はどんな葉っぱになるか
↓去年、一枚葉の株にたくさん新芽がついて、無事みんな育ってます
一人暮らしからいきなり大家族w
↓私の大事な芋吹き兵団もちゃくちゃくと育ってます
出芽が見えない子はあと少し
↓目覚の芋吹きに図らしきものが!!!
開き始めの頃から、葉先がなんかモヤモヤしてて「シミか?」と思っていたら・・・
↓機材、ではなく腕の問題で分かりにくいんですが、葉裏からも透けてます
父いわく「図っぽいな」
成長と共にどうなるか分かりませんが、きれいにできあがったら展示会に連れていきます
もし安定して出るようになったら「目覚の図」
まあ、来年には消えるだろうけどw
訂正
よく見たら蝶があるので目覚ではなく六歌仙でした(ラベル付け間違い)
なのでこれは「六歌仙の図」になります
もう一つ開きかけの葉(別の株)に図が見えるので、こちらも開いたら品種が判明します
↓うそみたいだろ
紅孔雀なんだぜ、これ
葉裏の透け感が無いな無いなと思っていたら、図、消え申したぁぁぁ~
紅孔雀のアイデンティティ、つるりと無くなりました(笑)
まあ、また出てきますけどね
なんか、すっぴんをかいま見た気分
↓地上部がどんどん茶色くなっていって、殺らかしたかな?と思っていた株
試しにほじってみたら中の方で新芽が生きていました
もしあきらめて水もやってなかったらほんとに枯れてました
あきらめたら試合終了ですぞ
(新芽のすぐ右側にあるのが芋やら鎧やらの残骸。まだ生きてる)
新芽の存在がどこにも無くても、芋がしっかり硬ければ株は生きています
水をやりつつ待っていてください
もし春を越えても新芽が出ない場合、それでも芋が硬ければ生きています
そのうちひょこっと出てきます(たいてい)
芋が腐るまでは捨てないでくださいヨ
↓見た目がかなり完成形に近づいてきた玉霰
つやっつやです
↓よく見るとほとんどの葉っぱに何か所も傷があります
何が起こったのか??
今年は展示あきらめ~
↓これも左側の葉と下の葉にも傷が
刃が当たったか爪が当たったか巻き込まれ事故による傷か・・・・・・
↓伸び始めた豆苗玉霰
日当たりのいい場所に置いてあるんだけど、これから絶対好き放題に伸びるんだぜ、こいつら
↓おまけ
地植えしてある寒葵(500円)
きれいな葉をたくさん繰り出してくるので毎年春を楽しみにしています
地植えしといてなんだけど、けっこうお気に入りの株
新芽の写真でお気づきかと思われますが、先週、古い葉刈り取りの儀が粛々と執り行われました
だいたい伸び始めたくらいの頃です
新芽の進路妨害の予防・新芽に光を当てる・新芽に栄養と水を回させるために古い葉には引退していただきます
↓今年の収穫物
毎年思うんですが、そのまま捨てるのがもったいなくて何か使い道は無いのだろうか・・・・・・(貧乏性)
・・・食べr・・・いやいやムリムリ!
↓まだそんなに伸びていない子もつるりと刈られてしまいました
すっきり♪
全然新芽が動いていない株などは一枚残ししてます
本来は一枚残しておいて、新芽が伸びてきたら残りの一枚も切るのがいいんですけど
まあ、ここら辺は管理しやすいやり方とタイミングでいいかと。正解は無いので
新芽が伸び始めて、花のガクに巻き込まれる巻き込み事故はよく見かけるので、やり方をまとめた記事を載せておきます
全ての新芽が無事、きれいに育ちますように
・・・3年前に比べて新芽の伸びる時期が早くなってる?(戦慄)