古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

無地・図もの

無地

伊勢摺墨・黒城・黒牡丹・摺墨

 

図もの

七福寿・蜀光錦・紅孔雀

 

図・斑

羅紗丸の図

 

図・下がり藤

五十鈴錦・三光錦・沼山の図

 

図・亀甲・谷

金星光の図

 

図・斑・下がり藤

鬼笑

 

図・亀甲・峰・のり

春瓏

 

図・蝶・谷・斑

春粧*

 

図・蝶・谷・亀甲・のり

六歌仙の図

 

 

[斑芸変化]

春粧* ひげが出ることもある

 

 

 

・グループ分けは昔から正式に分けられていたものではなく、把握しやすいように研究会として改めて分けたもの
 いずれ客観的に判断できる愛好家が増えた時に改めて議論の上正式分類されることを望む
・作出者や登録者の主観によると思われる斑芸解説は、見た目次第で省略する
一つでも芸が多く、また、その芸が少しでも上芸であると解説することで品種の価値を上げようとしたため
 (亀甲と同化する谷は亀甲の一部とする)
・グループが2つにまたがるものは見た目で主になる方(はっきり出ている方)
 ただし、白楽天においては白王楽との兼ね合いもあるため蝶谷系に分類する
・逆芸・洩れ斑・要斑・紺亀甲・分かりにくい葉脈髭・目立たない浅斑は対象外とする
・斑芸変化による有無があるものは平均して多い方に分類する(注釈を入れる)
・二重蝶・段髭はいったん「蝶」「ひげ」としてひとくくりにする