本来の三保の松
登録年:昭和6年
葉形:円形、葉縁下方へ反る
葉肉の厚い毛葉
葉色:暗緑色
斑芸:蝶(大・若緑)、谷(細・薄緑)、霰斑(薄緑)、胡麻斑(薄緑)、切り斑(薄緑)、流れ斑(薄緑)、浅斑(浅緑)
斑芸変化:霰斑の多少
特記:霰斑・胡麻斑が切り斑・流れ斑となる
ほとんどが切り斑のため鮮明である(元々の品種)
斑の変化が激しい
襟合せ:深い
本来の三保の松はほぼ切り斑で構成されているため非常に美しい品種です
が、今では流れ斑で構成されたものも三保の松とされています
本来の方はおそらく消滅したと思われ、とても残念です
もしどこかにあれば一度見てみたいものです
↑本来の三保の松
切り斑で構成されているため全体的にくっきりしています
↓現在の三保の松
流れ斑で構成されているため全体的にふわっとしています