古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

玉羅紗(たまらしゃ) Tamarasya

f:id:megumiio:20200616214450j:plain

f:id:megumiio:20200616215039j:plain

f:id:megumiio:20200616215110j:plain

 

登録年:明治1年

葉形:楕円形、表面は平坦

葉肉の厚い絹葉

葉色:深緑

斑芸:下がり藤(中・深川鼠色)、霰斑(銀鼠)、胡麻斑(銀鼠)、砂子斑(銀鼠)、切り斑(銀鼠)、流れ斑(銀鼠)

特記:霰斑・胡麻斑が全面を覆い、切り斑・流れ斑となる

斑芸変化:斑の多少

襟合せ:普通 

 

f:id:megumiio:20200616215358p:plain