昭和55年 作出
葉形:卵形、葉縁下がり垂れる
葉肉の薄い絹葉
葉色:緑青色(ろくしょうしょく)
斑芸:二重蝶(大・浅緑)、谷(中・薄緑)、玉(中・白緑)
特記:玉は薄い
葉全体に波があり、成葉になると葉縁が妻折傘(つまおりがさ)状になるときもある(名前の由来)
大きい葉になると蝶を濃い緑が縁取り、中心に向かって色が薄くなるグラデーションとなる
襟合せ:深い。上反り
妻折傘とは大きな和傘の一種で、端が内側に折れ曲がった形をしています
折鶴天司は妻折傘のように葉縁がポキポキと折れ曲がった形になる葉芸種です