庭の隅にひっそりと生きていた例のアレ↓
↑玉霰軍団
一番下の段を彩る地味キング(どの段にも地味キングはいますが)
掘り出しました
かなり大きくなっているだろうから玉霰で遊b・・・
研究会らしくちょっとした実験をしてみようということになりまして
何年前か覚えてないくらい前に地植えして、3.5号鉢に植わってたはずの株はちょっと引くくらいでかくなってました・・・
あwらwいwかwたwwww
昔の拷問にこんなのありましたねぇ
洗い流してもなお揺るぎなきドクダミ氏との硬い結束
完璧なまでの一体感・・・
新芽うじゃうじゃ・・・虫っぽい(-"-)
黄色っぽいのは、埋まってたからです
ここからがメンドクサイ作業です
細辛とドクダミだけでなく、クローバーも加わった三位一体攻撃・・・
ちまちまと分解していきます
ドクダミのひとかけらでも残すと鉢の中で増殖されるので見逃し厳禁、もちろん細辛には傷をつけないように
終わりは見えてきたけど、まだ右後ろに次がひかえてますwww
引きちぎれば早いよ。とは言えずw
途中で見飽きて、出てきた虫を観察して遊んでたらいつの間にか終わってましたw
友人(ドクダミとクローバー)を失った玉霰(ぼっち)
お分かりいただけただろうか(サイズ感)
玉霰が錦鉢に入れてもらった事はきっと無いはず
やっぱ似合わない・・・
次は石の鉢へ
本当は銘品の中から選んで使おうと思っていたけどお試しで玉霰に貸します
これが、意外に・・・!
まさに侘び寂を体現してくれました
今は徒長して葉っぱも汚なっこいですが、新葉がバランスよく伸びればかなり雰囲気出ます!
本来細辛に求められている飾り物としての存在価値をしっかり持っています
なんでこんな地味なのが登録されてるの?って思ってましたが、昔の人のセンスを見直しました
ドクダミと見分けつかないプw とか
こんなにいらないw とか
全部金牡丹だったらいいのに とか
思ってました正直
もうこの鉢は玉霰、君にあげるよ
地味だからとバカにしてないで、選ぶ装い(鉢)次第でどんな品種でもその良さをちゃんと引き出せるんだなぁと今回勉強になりました
黒鉢は守るべき伝統の鉢だとは思いますが、品種・株に合った鉢を真剣に選んで株を引き立たせてあげるのもこれからの時代にはマッチするのかなと思います
なかなか細辛に合うものは少なそうですが・・・
地味な品種に錦鉢使っても鉢が主張しすぎるし、銘品にゴミのような鉢を使っても今度は鉢が足を引っ張るし、地味な品種に地味な鉢を使っても地味すぎて飾り物にならないし、銘品に派手すぎる鉢を使ってもお互いけんかするし・・・
「株を生かす鉢選び」
新たなクエストができました♪
なんだかんだ玉霰のおかげです
バカにしてごめんな、玉霰
大半はこんな風に植えたけどwww
侘び寂こだわってる場合じゃなくて(-_-;)
多すぎる・・・どうしよう・・・