冬眠から目覚めた細辛は、新葉が完成する5月頃までに大量に水を欲しがります
そのために株たちはあるトランスフォームをします
それが
「ひげ根を生やす」
です
具体的には2月頃から根っこにたくさんの細かい細かい根っこを生やします
それが「ひげ根」です
そのひげ根を使ってたくさんの水を吸い込み、新しい葉を作り出します
また、1月にやった肥料から栄養も吸収します
ひげ根は葉が完成するまでは働き続け、葉が完成すると同時に自然に落ちていきます
こういうわけで
ひげ根は新しい葉の命綱なのです
それに対して人間側が協力することは・・・
ひげ根がある時期(2月~葉完成)までは植え替えはしないでください
植え替えすることによってひげ根が傷つき、給水ひいては葉の完成に悪影響を及ぼす可能性があります
もし葉の完成までに植え替えをしたいのであれば、
1月中までに終わらせてください(大声)
その後静かに葉の形成を見守りましょう
ひげ根を見てみたい・どの程度の影響があるのか?と思う好奇心の強い方々と自分のために、たくさんある玉霰さんに体現していただこうかと思います
ひげ根がフッサフサになっているであろう頃に鉢からあけてみます
その後の成長過程と完成の様子も他の玉霰と比較しつつ、その都度載せていこうかと思います♪