白雪の紅葉です
実物はもう少し濃いのですが、自分のカメラではこれが限界でした
白い斑のところが全て薄紫に染まっています
一年間の管理の記事と先月のレポートでも書いた通り、日光に当てると紅葉します
実際、紅葉している数株はみな日光がよく当たる場所に固まっています
もみじやカエデなど紅葉のプロたちには到底及びませんが、これからもう少し濃くなればきれいかな~といったところです
ただ、あえて日光に当てて紅葉させようとすると、普通にカリカリになるという劣化の道をたどる可能性もあるのでそれは避けた方が無難です
きれいな葉を保っているのなら、そのままの状態を守ってあげてください
紅葉した白雪の裏側
表だけきっちり紅葉しているのは白雪の1株だけですが、裏側だけ紅葉しているのは何株かあります
裏側だけ紅葉しているとまるで昼夜(葉裏が紫のこと。今の細辛に昼夜の品種はほとんどないです)のようです
昼夜だともっと濃くなりますが
比較として紅葉していない葉裏の写真も貼っておきます
ちなみに、紅葉するということは肥料がよく効いている証でもあります
紅葉しないからといって肥料が効いていないわけではありませんが
(紅葉した白雪と同じ鉢に入っている他の株は紅葉していません)
個体差によるものが大きいのかなと思います
だから、紅葉させたいからもしくは紅葉しないからといって肥料をガンガン与えるのは避けてください
ガッサガサでごわごわの美しくない葉になってしまいます
控えめな肥料の方が繊細な葉っぱに仕上がります
来月もしくは再来月が新芽のための肥料を与える時期です
それまで肥料は我慢しましょう