日光強くなってきたな~と思ったら、最近一気に暑くなってきましたねぇ
昼間はもうTシャツ一枚でも快適なくらいです
ついこないだまでモコモコがついたジャケット着てたんですけど・・・
前置きはさておき、細辛にも夏の風物詩が現れ始めました
夏の暑さと蒸れと日光に弱い細辛、水やりや管理にちょっとした注意が必要です
特に水やりに関して気を付けなければならないことがあるので詳しく書いていきます
葉っぱの成長期、程よく日光に当てなければならないので外で管理しているという前提の内容です
まずは風物詩の写真を並べていきます
(3日ほど水やりせず。夕方涼しくなり始めた頃の様子)
↓水切れによって「くたーん」
↓暑さにやられて「くたーん」
↓不明
寄せ植えで周りの株がしゃきっとしていてこの株だけくたーんとなっている
まだ成長途中の葉っぱで水が足りていないのか、小さいから暑さに負けたのか
水切れか、暑さにやられたのかによって対処が違うのですが、見分けるポイントは・・・
表面が乾いていたら水切れ(繰り返しますが3日ほど水やりしていません)
表面が湿っていたら暑さにやられている
そして、水切れの方が「くたーん」具合が強いです
あっちい(-_-;)(ぐったり)
み・・・水・・・_( _´▵`)_(バタンキュー)
な感じですかね?
正直、分かりにくいです。でも見分けられなくても大丈夫ですから!
自営業や在宅勤務系で、昼間見たときに細辛がくったりしていても「やばい、水あげなきゃ!」とは思わないでください
涼しくなる夜もしくは朝まで待ってください
暑さが原因であれば、鉢の中に水が残ってさえいれば涼しくなれば勝手にシャキーン(`・ω・´)となります
出社していて夜帰宅する方は、帰った時には何事も無かったかのように元気な細辛が出迎えてくれるでしょう
それでもくたーんとしていたら水切れです
夜に潅水するなら頭からたっぷり、朝に潅水するなら葉っぱには掛けずに土に直接撒いてください
理由は葉っぱに水滴をつけたまま気温が上がるとその水滴がお湯になり、葉焼けの原因となるからです
鉢数あるし朝全部に丁寧に潅水できない!って方は水を張ったバケツに鉢のまま沈めてください(鉢の半分くらいの高さまで)
葉がシャキーンとしたら、もしくは仕事から帰ってきた夜に水から引き揚げて、鉢の中が普段の乾き具合になるまで潅水不要です
昼間、くたーんとなっているのを見てしまってどうしても気になる場合、夕方の涼しくなった時間に、水切れと分かっていれば頭からたっぷり、暑さ対策もしくは不明なら葉水をして葉っぱを冷やしてやってください
水切れが潤ったパターンならわりとすぐにシャキーンとしてきます
暑さ対策で葉水をしたパターンなら管理者の安心感が潤います
冷えたおかげでわりとすぐにシャキーンとする株もあります
葉水したけど実は水切れだったパターンなら夜か朝見たときにまだクターンとしています→その時潅水すれば問題なし!
ちなみに暑くなってからでも一部の葉っぱはのんびりまったり成長していますが、暑くなってからは成長中の葉っぱでも過水に気を付けてください
暑いときは表面はよく乾きますが鉢の中は湿っていることが多いです
3月や4月のように大量に水を与えていると成長中の葉っぱを持つ株でも根腐れの原因になります
なんか難しそうと思ったかもしれませんが、まとめてみると簡単です
「涼しい時間帯にクターンとなってたら水欲しいサイン。暑い時間帯にのみクターンとなっていたら暑さでバテてるだけだから水禁止。水やりするなら夕方か夜か朝。ただし、朝やるときは葉っぱにかけないで」
・・・3行で終わりました
あんなに一生懸命まとめたのに・・・
まあ、こんなもんです
なので敬遠しないで、今はまだ室内ではなく外で管理してください
完成したように見える葉も室内に入れて遮光すると徒長する可能性が・・・
あと、本来真夏に向けて書く内容ですがもう昼間30度到達しそうなので、もっと気温が上がる前に書いておきます
真夏の真昼間、暑さでひどく細辛が萎れていて、どう見ても様子見していたらヤバイ!!!という場合の緊急手当てです
バケツに水を張って鉢ごと沈めてください
鉢ごと細辛を冷やします
鉢の土が外に流れ出てしまわない程度の高さまで沈めてください
上の方で書いた、水やりのために沈めるのと手順は同じです
ただ、葉が戻るまで1~3日はかかるでしょう
それまで沈めたままにします
葉が戻ったら鉢の中が普段の乾き具合になるまで潅水不要です
このやり方はあくまで緊急避難なので、1シーズンに何度もやると株が弱って次の年に作落ちします
例年なら真夏は室内に入れていますが、今年は梅雨前に真夏の暑さに到達しそうな気がするので、お互い気温には注意を払いましょう
↓潅水及び葉水からだいたい1時間後
シャキーン(`・ω・´)