古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

花が割れた!!

とは言ってもまだヒビレベルですが・・・

2つほど見つけました

順調に種が育っているもようです

このまま放置しておくとそのうち種がこぼれて親株の元で芽を出します(だいぶ先)

なのでその前には回収するつもりです

 

品種は五三の宝とおかめ

↓五三の宝(雪橋の輝葉)

f:id:megumiio:20200509110337j:plain

↓おかめ

f:id:megumiio:20200509110320j:plain

 

中から種がこぼれ出てくるまでにはもう少しかかるので、それまでに種用のオフトゥンを用意しておかねば!(鹿沼土(小)と川砂を使う予定です)

種をとって撒く様子はまたその時に

 

おまけ①

なかなか新芽がまともに育たないささめ雪さん

なぜだろうと、鉢をあけてみたら・・・

 

f:id:megumiio:20200509112727j:plain

f:id:megumiio:20200509112745j:plain

そういえば、この鉢を使いたくて株とのサイズ合わないのに植えてましたな・・・

株に対して鉢が大きすぎるため、鉢の中がなかなか乾かず過水状態になってました

↓根っこの状態

f:id:megumiio:20200509113126j:plain

このあと植え替えて、生きてる新芽の成長を待ちます

 

鉢と株の大きさを合わせることは大事です

 

おまけその②

帝冠の曙斑がじわじわ動いています

最初、あちこちに散らばっていた黄色の斑はだんだんと葉縁に集合します

そして覆輪(ふくりん)と呼ばれます

この株は覆輪が細いので、こういうのは糸覆輪(いとふくりん)といいます

f:id:megumiio:20200509113555j:plain

f:id:megumiio:20200509113614j:plain

f:id:megumiio:20200509113632j:plain

f:id:megumiio:20200509113651j:plain

 

おまけその③

待ちに待った錦松がだいぶできてきました

色合いは細辛の中で一番きれいだと思う!!

(異論は認めます!好みは人それぞれ!!)

去年の葉っぱの方が鮮やかだったからもうちょいきれいになるかな~なるといいな~

f:id:megumiio:20200509114433j:plain

 

おまけその④

春瓏、順調に育ってます

ただそれだけ

f:id:megumiio:20200509115118j:plain