葉形:卵形。葉縁は下方へ反る
葉肉の厚い輝葉
葉色:深緑色
斑芸:霰斑(浅緑色)、胡麻斑(浅緑色)、砂子斑(浅緑色)、切り斑(浅緑色)、流れ斑(浅緑色)
斑芸変化:霰斑の多い少ない
特記:霰斑・胡麻斑が切り斑・流れ斑となり葉の縁を主として点在する
源平模様になることもあり
打ち出しがある
襟合わせ:深い
斑(ふ)が多い(葉の全面)
地色も斑も全体的に濃い目で美しいです
似た品種に黒牡丹(こくぼたん)シリーズがあります
違いは斑(ふ)の多さの違いです
①黒牡丹(こくぼたん)
②黒牡丹霰斑(こくぼたんあられふ)
③黒牡丹鯰斑(こくぼたんなまずふ)
④不知火(しらぬい)
黒牡丹は無地で①→④の順番に斑が増えていきます
ただし、鯰斑と不知火は数が逆転することがあります
不知火は鯰斑と違い葉形がきれいに整うのでそこで見分けます
↑ 黒牡丹(こくぼたん)
↑ 黒牡丹霰斑(こくぼたんあられふ)
↑ 黒牡丹鯰斑(こくぼたんなまずふ)
↑ 不知火
ちなみに黒牡丹三種類は古い品種です