古典園芸植物 細辛の世界

四代続けて細辛の栽培、品種作出をやっています。細辛の未来を危惧して、途絶えさせないためにも品種の紹介や栽培方法の情報放出をしていこうと思います。

今年の紅葉セカンド

紅葉しだしてずいぶん待ちましたが、今年はきれいな紅葉は皆無でした

微妙なのばかりですが、その中でもなるべくうまいこと染まった葉っぱを寄せ集めたので

今年の紅葉はこうよう

とばかりに紹介していくうっすい月次レポートです

興味ある方はどぞ

 

↓羽衣

2枚の写真は同一株です

これが一番濃く紅葉しています

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↓羽衣

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↓吉法師

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↓葉裏の変色度ナンバーワン

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細辛の紅葉は一喜一憂するようなものでもないのですが、やっぱりきれいに染まる方が撮りがいもあるので、よりきれいなものをと探してしまいます・・・

これらの葉っぱもあと少しの命

春が来る前にはさよならです

それまでは株のためにもうひと働きしてもらいます

 

紅葉を撮っていて、毛葉の天鈴殿さんが光に当たってキラキラしていたので思わずパチリ

腕とカメラがしょぼいので分かりにくいですが、細かい毛が光を受けて光っています

実物だともっとはっきりきれいなんだけど・・・

お手元に毛葉の品種がある方、ぜひ日光の元で見てみてください

キラキラしてますよ~♪

ちなみに

葉の表面は大きく分けて「毛葉(けば)」と「輝葉(てりば)」があって、

毛葉→カツオ君の頭

輝葉→波平さんの頭(てっぺん近辺)

です

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↓参考までに、波平さんのあたm・・・輝葉の写真を置いておきます(玉霰)

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P.S.

品種紹介を一部書き直しました

関の戸・目覚・黒牡丹シリーズ・不知火です

記載漏れや微細な表現の変更ですが一応ご報告